![]() |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
任期満了(4月16日)に伴う北秋田市長選と、議員辞職に伴う同市議会議員補欠選挙は30日告示され、午後5時で立候補の届け出が締め切られた。市長選は届け出順に新人で前市議の虻川敬氏(52)=綴子=と現職で5選を目指す津谷永光氏(73)=松葉町=による一騎打ちが確定。また、市議補選は欠員2に対して2人が立候補し、無投票当選が確定した。投開票は、任期満了に伴う県知事選と同日の4月6日。 今市長選は、津谷氏が9,000票余の大差で新人を制して2選を果たした平成25年(2013年)以来12年ぶりの選挙戦。同29年(2017年)と令和3年(2021年)はいずれも対立候補がなく、同氏が2回連続無投票当選を果たした。 市議を辞して立候補を決意した虻川氏は個人主催の語る会やつじ立ち、ユーチューブなどを通じて知名度向上を図ってきた。また、現職津谷氏は多忙な公務の合間を縫って市内各地区での集会などを通じ、4期16年の実績や市が現在進めている事業、市の課題などをアピール。
30日は、虻川氏が綴子地内の選挙事務所前で、津谷氏が材木町の選挙事務所付近の商店街でそれぞれ第一声をあげ、有権者らの前で支持を訴えた。 一方、欠員2に対して市議補選には届け出順に元市職員の木村謙一氏(65)=阿仁比立内=と、会社役員の松橋史尚氏(50)=旭町=の2氏が立候補し、無投票当選が確定した。 告示前の29日現在で市選挙管理委員会がまとめた北秋田市の有権者数は男1万1,773人、女1万3,249人の計2万5,022人で、一騎打ちとなった12年前の平成25年の市長選投票日に比べて5,407人少ない。 また、投票率は鷹巣、森吉、合川、阿仁の4町合併によって北秋田市が誕生した平成17年(2005年)以降最も高かった同21年(2009年)の81.65%に迫れるか、注目される。 (午後5時1分)
※このページには広告を掲載しております。 |