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2回連続無投票で4選を果たした津谷永光氏
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任期満了(4月16日)に伴う北秋田市長選は28日告示され、午後5時で立候補の届け出が締め切られた。現職の津谷永光氏(69)=松葉町・無所属=以外に届け出がなかったため、同氏の4回連続当選、うち2回連続無投票同が確定。また、欠員が1人生じたことによる市議補選も同日告示され、新人で家電販売業の永井昌孝氏(39)=坊沢=・無所属=以外に届け出がなかったため、同氏の初当選が確定した。 今市長選は、4町合併によって市制が施行された平成17年(2005年)以来5回目となる。ちなみに、同17年、21年、25年の各市長選は、いずれも一騎打ちで大差がつく選挙戦に。 一方、同29年(2017年)の前回は共産党同市委員会が対立候補の擁立を模索したものの具体化せず、津谷氏が初の無投票当選。また、今回は同氏が立候補を表明した昨年12月以降対立候補擁立を模索する動きすらなく、一貫して無風状態のまま同氏の4選、うち2回連続無投票当選が確定した。 津谷氏は28日、材木町地内の鷹巣駅商店街で午前9時前に第一声をあげ、コロナ禍を乗り越えて新たな北秋田市をめざす政策などを有権者に訴えた後、市内を選挙カーでくまなく巡った。 同氏は地元鷹巣小、中学校から慶応義塾高(神奈川県横浜市)に進み、慶大経済学部を卒業。昭和62年(1987年)に、県議会議員初当選。連続6期目半ばの平成21年(2009年)2月に同議員を辞職して同4月の北秋田市長選に初当選し、今回で4回目当選となる。 現職市議の死去に伴って欠員が1人生じたことによる市議補欠選も市長選と同様、無風状態のまま永井氏の初当選があっさり決まった。 (午後5時1分) 29日付続報:北秋田市長選で4回連続当選、うち2回連続無投票当選を果たした津谷永光氏は29日、職員らの出迎えを受けながら午前11時に登庁した。
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