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任期満了(4月11日)に伴う小坂町長選は4日、投票が行われ、開票の結果、現職の細越満氏(73)が461票差で町政刷新を掲げて挑んだ元町職員で新人の伏見俊一氏(61)との一騎打ちを制し、見事4選を果たした。 細越氏は3期、12年の実績を強調しながら、人口減少歯止めに向けた若者世代の定住促進やインフラ整備などこれまで取り組んできた政策を継続、拡充していく姿勢を今選挙で訴え、幅広い支持層から集票。 対する伏見氏は「元気で、風通しの良い"コサカ"」「安心・安全な"コサカ"」「明るい未来づくりにチャレンジする"コサカ"」の3点を目標に掲げて町政刷新を呼びかけたものの票が伸び悩み、有権者は現町政の継続を選んだ。
細越氏は、昭和22年(1947年)7月2日生まれ。大館鳳鳴高卒。銀行員を経て、家業の商店に勤務。平成4年(1992年)の町議選で初当選し、連続5期当選を経て同21年(2009年)に新人同士の一騎打ちを制して町長選に初当選。 同25年(2013年)に現職、元職、新人の三つどもえ戦を制して再選され、同29年(2013年)は11年ぶりの無投票で3選。前々回以来8年ぶりの選挙となった今回は、12年ぶりの一騎打ちを制して4選を果たした。投票率は8年前より6.28ポイント低い78.89%だった。
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