11日まで雪害事故防止週間
県が注意喚起、屋根からの転落も

令和8年(2026年)1月5日付

屋根の雪下ろし最中に屋根から落ちそうになる老人のイメージ画像

 県は11日までを雪害事故防止週間とし、県民に注意喚起している。このところ県内はまとまった雪が降る日が目立つものの日中は寒さが緩むこともあり、屋根の雪下ろし中の転落や雪かき中の転倒などに警戒が求められる。

 1月は屋根の雪下ろしを含む除排雪作業中の事故が例年多発傾向にあるため、県は雪害事故防止週間を定めている。今年は3日から11日までを期間とし、スーパー、ホームセンターなどでの除排雪中の事故防止に関するポスターやチラシ掲示、チラシ配布による啓発活動などを実施。

 県内は、12月下旬ごろからまとまった降雪に見舞われる日が続出。秋田地方気象台が発表する週間予報も「曇り時々雪」や「曇り一時雪」としていたのが、前日になって「雪」に変更するケースが目立つ。

 こうしたことから、県内も今後は屋根の雪下ろし中に転落したり、雪かき中に転倒するといった事故の多発が懸念される。ちなみに、4日には仙北市角館町西勝楽町の自宅で屋根の雪下ろしをしていた70歳代の男性が、約2メートル下の雪面に転落して重傷を負った。

 県は安全対策のポイントとして〇屋根の雪下ろし作業は2人以上で〇雪下ろしの際にはヘルメット、命綱、墜落制止用器具の装着を〇携帯電話を身につけて〇適切な服装を〇屋根からの落雪に注意を、などを呼びかけている。なお、県は秋田北地方(内陸北部)と同南部を対象に7日まで今冬初の雪下ろし注意情報を出している。(午後2時半)

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