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「クイーンズ駅伝in宮城」第45回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(日本実業団陸上競技連合主催)は23日、松島町文化観光交流館前-弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)の6区間、42.195キロで24チームが覇を競った。秋田北地方出身の藤田正由加(26)=秋田北鷹高出=がアンカーの大役を担ったルートインホテルズは、22位と振るわなかった。
ルートインホテルズは1区(7キロ)の堀尾和帆が16位、2区(4.2キロ)の藤田仁乃も同順位を維持したものの、3区(10.6キロ)の大西夏帆が7人に抜かれては23位に大きく後退。チームの中核をなすカムル・パウリン・カベケが4区(3.6キロ)で区間6位の走りをみせたが、チーム順位は21位に浮上するにとどまった。
終盤5区の保科琴音が順位をひとつ落とし、アンカー6区(6.795キロ)の藤田正由加に期待が寄せられた。前回大会の3区からアンカーにまわった藤田は区間10位の力走で挽回をはかったが、22位のまま2時間18分43秒でフィニッシュ。ルートインホテルズは2時間20分27秒だった前回から2分近くタイムを縮めながらも、順位は5つ後退した。
前回5位のエディオンが2時間13分50秒で念願の初優勝を飾り、前回の覇者JP日本郵政グループが2時間13分57秒で2位、前回2位の積水化学が2時間14分51秒で3位だった。大会事務局が作成した3位までとルートインホテルズの結果は下段のとおり。 (午前零時)
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