第73回春季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)第7日は17日、県内2球場で前日に続いて3回戦残り4試合を行ったが、このうち1試合が雨により継続試合となった。秋田北地方勢は第7シードの大館鳳鳴が秋田中央を、鹿角が能代をそれぞれ下し、8強に名乗りをあげた。

　大館鳳鳴-秋田中央の3回戦は、大仙市の大曲球場で行った。初回に大量6点を先制した大館鳳鳴は2回に1点返されたものの、その裏1点追加。中盤4回にも2点返されたが、7回にダメ押しの1点を上積みして8-3で快勝した。準々決勝は、19日午前10時から大曲球場で第2シードの能代松陽と対戦する予定。

　鹿角-能代の3回戦は、秋田市の八橋球場で行った。初回に3点を先制した鹿角はその裏1点返されたものの、2回に1点、4回に大量6点を追加して大きく引き離した。4回裏に2点返されながらも7回にも2点上積みし、その裏1点許すにとどめて12-4、7回コールドで快勝。準々決勝は、18日午後零時半から八橋球場で秋田南と対戦する予定。

　17日に予定していた3回戦4試合のうち継続試合となったのは、大曲球場での秋田西-角館。3回表の時点で2-1で秋田西が角館をリードしていたが、同裏2死1塁で雨により続行が困難と判断され、同様の状況で18日に試合を再開する継続試合に決まった。　　　(午後2時50分)

前日の秋田北地方勢関係記事

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
秋田中央	0	1	0	2	0	0	0	0	0	3
大館鳳鳴	6	1	0	0	0	0	1	0	×	8

3回戦・大曲球場

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
鹿　　角	3	1	0	6	0	0	2			12
能　　代	1	0	0	2	0	0	1			4

3回戦・八橋球場・7回コールドゲーム

※このページには広告を掲載しております。