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第32回全国中学校駅伝大会(日本陸上競技連盟など主催)は15日、滋賀県希望が丘文化公園スポーツゾーン芝生ランドで女子の部が5区間、12キロ、男子の部が6区間、18キロで行った。うち女子の部で秋田北地方から2年連続3度目県代表の大館東は一時入賞圏内に食い込んだものの、終盤伸びず、18位に終わった。 令和6年度全国中学校体育大会の一環となる同大会には、各都道府県大会優勝の47校と開催地1校の計48校が出場。女子の部で入賞(8位以内)を目指した大館東は、1区(3キロ)を担った石田萌愛菜(3年)が28位と出遅れたものの、2区(2キロ)の佐藤ひなた(同)が区間5位の走りで14人抜きの快進撃を展開し、通過順位を14位に押し上げた。 続く中盤3区(2キロ)の渋谷星奈(1年)も区間4位の7位抜きを繰り広げ、通過順位を入賞圏内の7位でつないだ。4区(同)の平沢咲月(3年)は区間14位と健闘するも、2人に抜かれて通過順位は9位に後退。アンカー5区(3キロ)の野彩佳(2年)に最後の望みが託されたが、踏ん張り切れず9人に抜かれて44分12秒、18位でフィニッシュした。大館東は目標とする入賞に届かないながらも昨年の前回大会をタイムで1分7秒縮め、順位を3つ上げた。
京山(岡山)が41分18秒で圧倒的な強さを見せつけて連覇を果たし、大沢野(富山)が42分5秒で準優勝、神村学園中等部(鹿児島)が42分51秒で3位と、上位3校は前回と同様の順位。また、遠野(岩手)は東北勢最高の43分10秒で、初出場にして4位。 男子の部で本県代表の秋田大教育文化学部附属は、1時間3分43秒で最下位に甘んじた。藤(埼玉)が57分17秒で優勝、我孫子(千葉)が57分51秒で準優勝、細江(静岡)が57分57秒で3位。初出場の藤は、埼玉に21年ぶりの優勝をもたらした。女子の部大館東の結果は下段のとおり。 (午前零時)
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