第32回全国中学校駅伝大会(日本陸上競技連盟など主催)は、15日に滋賀県希望が丘文化公園スポーツゾーン芝生ランドで女子の部が5区間、12キロ、男子の部が6区間、18キロで行う。秋田北地方からは、女子の部で大館東が出場。昨年の前回大会で45分19秒、48チーム中21位とまずまずの順位だった大館東には今回、入賞(8位以内)の期待がかかる。
令和6年度全国中学校体育大会の一環となる同大会には、各都道府県大会優勝の47校と開催地1校の計48校が出場。うち女子の部で2年連続3度目県代表の大館東は、9月29日の第73回県中学校駅伝大会で1区3.1キロを石田萌愛菜(3年)、2区2.1キロを渋谷星奈(1年)、3区同を野彩華(2年)、4区同を平沢咲月(3年)、5区3キロを佐藤ひなた(同)の布陣で臨み、43分37秒で頂点に立った。
また、10月26日の第34回東北中学校駅伝競走大会では同様の顔ぶれながら2区の渋谷とアンカーの佐藤を入れ替え、岩手の遠野に40秒及ばなかったものの、43分17秒で準優勝と全国大会に弾みをつけた。
今年の全国大会も、前回覇者の京山(岡山)、同準優勝の大沢野(富山)、同3位の神村学園中等部(鹿児島)をはじめとする強豪校がひしめきあう中、大館東がどこまで善戦できるか注目される。女子の部は午前11時10分、男子の部は午後零時15分に号砲。男子の部の県代表は秋田大教育文化学部附属。 (午前零時)
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