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広報最新号で組んだ大館市の除雪特集
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広報最新号(12月号)で大館市は、除雪作業や雪捨て場などについて3ページ立ての特集を組み、積雪期を前に市民への周知を図っている。 11月19日に仙台管区気象台が発表した12月から向こう3カ月間の季節予報で、本県を含む東北日本海側の降雪量は「平年並みか多い」と予想。 とりわけ、最北部に位置する大館市をはじめ県内の積雪期は、除雪や屋根からの雪下ろし作業を中心とする"雪との闘い"だけに、県民にとってうんざりする季節の到来は目前だ。 広報12月号の特集には、安全で効率的な除雪作業のために、「除雪車は降雪量10センチ以上を目安に深夜から朝6時までを目標に除雪作業を行う」としたほか〇道路に雪を戻さない〇道路に屋根の雪を落とさない〇河川・水路に雪を捨てない、など7項目にわたって市民が留意すべき点をアピール。 中でも「道路に雪を戻さない」については「クルマが押しつぶしてくれるだろう」と、自宅の庭先などに積もった雪を車道に押し出す身勝手な光景が大館市でも例年散見される。 また、「河川・水路に雪を捨てない」については市の管理水路への周辺住民などによる雪捨てがほぼ全市的に常態化しているものの、「水路に流さなければ雪を捨てる場所がない」という声が少なくないのも事実といえそう。 広報の特集ではこのほか、大館、比内、田代の各地域あわせて15カ所の雪捨て場を地図とともに掲載し、雪下ろし費用の一部助成や除雪ボランティアの派遣、小型除雪機の貸し出しなど除雪支援メニューの案内も。 (午前零時) ※このページには広告を掲載しております。
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