第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会(やまがた雪未来国スポ)は24日、閉幕した。本県の総合順位は男女総合(天皇杯)が3位、女子総合(皇后杯)が1位に輝いた。
天皇杯1位は175.5点を獲得した北海道、2位は143.5点の長野県、3位は113.5点の本県で、前回大会と同じトップ3に。また、皇后杯1位は56点を獲得した本県で、前回の3位からトップに躍り出た。皇后杯優勝は4年ぶり9度目。青森県が49.5点で2位、長野県が46点で3位に入った。
最終日は上山市の上山・坊平高原クロスカントリー競技場で少年、成年各男子、女子のリレー、最上町の赤倉温泉スキー場で少年男子大回転を行った。
秋田北地方勢の選手で構成するリレーのうち1走高畑歩(花輪高3年)、2走遠藤佳人(秋田北鷹同)、3走成田絆(花輪同)、アンカー藤本孝輔(秋田北鷹同)による布陣の少年男子4×10`本県チームは1時間40分24秒3で、15チーム中、2年連続5度目の頂点に立った。
また、全14チームがフィニッシュした女子4×5`リレーで本県は、1走石田葵(秋田北鷹高1年)、2走小鮒穂乃実(花輪高3年)、3走畠山香恋(花輪高-日大1年)、アンカー本田千佳(花輪高-早大4年)の布陣で臨み、長野に50秒4差の56分23秒1で前回に続いて準優勝。
さらに、全22チームがフィニッシュした成年男子4×10`リレーで本県は1走田中聖土(自衛隊体育学校・花輪高出)、2走古田柊斗(花輪高-中大1年)、3走石井茂太(花輪高-東洋大1年)、アンカー土濃塚悠成(秋田北鷹高-北鷹レーシング)の布陣で臨み、1時間43分44秒5で前回より1つ上げて7位に入賞した。 (午前零時)
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