長野県野沢温泉村を会場とする第61回全国中学校スキー大会(日本中学校体育連盟など主催)最終日は9日、男女リレー、女子回転を行った。うちリレーで本県チームは女子が準優勝、男子が3位表彰台。
男女リレーは、南原クロスカントリーコースで行った。一走を澤田理央(小坂1年)、二走を安保胡春(同3年)、三走を古田麻乃(花輪2年)、アンカー四走を安保希泉(十和田3年)の布陣で挑んだ本県女子(4×3キロ)は40分2秒6でフィニッシュ。出場15チーム中一貫してトップの座を堅持した長野に1分17秒5の大差をつけられたものの、昨年の前回大会より順位を1つ上げて準優勝を勝ち取った。
また、一走を清水快真(神代3年)、二走を古田陸翔(花輪同)、三走を金丸拓寛(小坂同)、四走を清水健真(神代1年)の布陣で挑んだ本県男子(4×5キロ)は56分7秒4でフィニッシュ。距離県勢男子初の2冠に輝いた金丸が1位に躍り出たものの、唯一1年のアンカー清水がしのぎ切れず、出場17チーム中3位でゴールに滑り込んだ。前回の5位から躍進。
このほか、野沢温泉スキー場カンダハーコースで行った女子回転は106選手がフィニッシュし、橋優未(増田2年)の15位が県勢最高。秋田北地方から唯一挑んだ佐藤もな(花輪2年)は、32位だった。大会事務局が作成した男女リレーの各3位までの結果は下段のとおり。 (午前零時)
前日の大会記事
男子リレー3位までの結果
女子リレー3位までの結果
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