![]() |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
第75回秋季東北地区高校野球県大会第3日は10日、秋田市のこまちスタジアムなど県内4球場で前日に続く2回戦残り8試合を行った。秋田北地方勢は花輪・十和田が秋田にコールド敗けしたものの、大館桂桜が秋田南に、秋田北鷹が西目にそれぞれサヨナラ勝ちをおさめた。 大館桂桜は1回に2点先制しながらも、3回以降激しい攻防戦に。終盤8回までに桂桜が2点を追う展開となる中、9回に粘りの2点をたたき出して試合を今大会初の延長にもつれ込ませた。 10回、無死1、2塁から始まるタイブレークは両者ともに1点を追加して1歩も譲らなかったが、桂桜は11回、1点奪われつつもその裏2点返して9-8で秋田南にサヨナラ勝ちをおさめた。桂桜は、17日午後1時からグリーンスタジアムよこてで角館と8強入りをかけて3回戦に臨む。
秋田北鷹は1回に1点先制されながらも4回、5回に各2点を奪って優位に立った。6回に1点返されたものの8回に1点追加した北鷹は、9回に3点許して試合を振り出しに戻されたが、その裏、サヨナラの1点をもぎ取って6-5で西目を下した。 北鷹は、17日午前10時からこまちスタジアムで第105回全国高校野球選手権秋田大会(夏の甲子園県予選)準優勝の秋田商と8強入りをかけて3回戦に臨む。 一方、部員不足から初めて同じ鹿角地区同士で組んだ花輪・十和田は、連合ならではの"にわかチーム"の脆さを露呈し、0-9、7回コールドで秋田に完敗した。 (午後4時15分) 前日の試合記事
※このページには広告を掲載しております。 |