第75回秋季東北地区高校野球県大会第2日は9日、秋田市のこまちスタジアムなど県内4球場で2回戦8試合を行った。秋田北地方勢は大館鳳鳴が能代松陽に逆転負け、大館国際が明桜にコールド負けを喫した。

　大館鳳鳴は2回に1点許すも、3回に1点返して試合を振り出しに戻した。4回はともに2点取って1歩も譲らなかったが、鳳鳴は5回、7回に各1点追加してリードした。しかし、終盤8回に大量6点を許し、5-9で能代松陽に逆転負け。

　また、大館国際は1回に1点先制したものの、3回、4回に各2点、7回に大量4点を奪われ、1-8、7回コールドで夏の甲子園出場校との実力差を見せつけられる結果に終わった。

　大会第3日の10日は、2回戦残り8試合を予定している。うち秋田北地方勢は、秋田北鷹が午前10時から能代球場で西目と、花輪・十和田が同10時からグリーンスタジアムよこてで秋田と、それぞれ初戦。また、8日の1回戦で横手城南に8-0、7回コールドで完勝した大館桂桜は午後1時から八橋球場で秋田南と対戦する。 (午後3時45分)　　　　前日の試合記事

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
能代松陽	0	1	0	2	0	0	0	6	0	9
大館鳳鳴	0	0	1	2	1	0	1	0	0	5

2回戦・能代球場

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
大館国際	1	0	0	0	0	0	0			1
明　　桜	0	0	2	2	0	0	4			0

2回戦・こまちスタジアム・7回コールドゲーム

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