第75回秋季東北地区高校野球県大会は8日、秋田市のこまちスタジアム、八橋球場、能代市の能代球場、横手市のグリーンスタジアムよこての4球場で開幕した。初日は1回戦5試合を行い、秋田北地方勢は大館桂桜が横手城南に完勝した。

　今大会には大館桂桜、大館鳳鳴、大館国際、秋田北鷹、花輪・十和田の秋田北地方勢4チームを含む37チーム(前年36チーム)が出場。上位3チームは、こまちスタジアムとグリーンスタジアムよこてで10月16日から22日にかけて行う予定の東北大会への出場権を得る。

　第105回全国高校野球選手権秋田大会(夏の甲子園県予選)で7年ぶりに8強入りを果たした大館桂桜は初戦、八橋球場で横手城南と対戦。1回、3回、6回、7回に各2点をもぎ取って8-0、7回コールドで横手城南に完勝し、夏に続く好調ぶりを印象づけた。大館桂桜は、10日午後1時から八橋球場で秋田南と2回戦に臨む予定。

　大会第2日(9日)の秋田北地方勢は、いずれも2回戦(初戦)で大館国際が午前10時から八橋球場で夏の甲子園出場校明桜と、大館鳳鳴が午後1時から能代球場で能代松陽と、それぞれ対戦する。(午後2時50分)

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
大館桂桜	2	0	2	0	0	2	2			8
横手城南	0	0	0	0	0	0	0			0

1回戦・八橋球場・7回コールドゲーム

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