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令和5年(2023年)7月14日付
そろって3回戦進出

夏の甲子園秋田大会で大館勢
 
鳳鳴と桂桜はコールド勝ち

 

 第105回全国高校野球選手権秋田大会(県高野連など主催)第5日は13日、雨による2日連続順延を経て2回戦6試合を秋田市のこまちスタジアムなど県内3球場で行った。秋田北地方関係で残る大館勢3校は大館鳳鳴が秋田高専に、大館国際が五城目にそれぞれコールドゲームで完勝したほか、大館桂桜が由利工に競り勝った。

 大館鳳鳴は1回に2点、2回に大量5点、3回に3点と着実に積み上げ、1点も与えぬまま10-0、5回コールドで秋田高専を仕留めた。鳳鳴は、第2シードの強豪秋田商と14日午後1時から3回戦に臨む予定。

 秋田北地方勢で最も遅い初戦を迎えた大館国際は2回、3回、5回に各1点、6回に3点、そして8回にはダメ押しの1点を加え、7-0、8回コールドで五城目に付け入る隙を与えず完勝した。国際は、第4シードの秋田中央と15日午後1時から3回戦に臨む予定。

 1回に2点先制した大館桂桜は2回に1点、3回に2点奪われて逆転されたものの、3回裏に1点返して試合を振り出しに戻した。終盤7回、桂桜が3点を追加したのに対し、由利工は8回、9回に各1点返して肉迫。しかし逆転には至らず、6-5で桂桜が逃げ切った。桂桜は、第8シードの大曲工と16日午後1時から3回戦に臨む予定。3回戦以降は全試合、こまちスタジアムで行う。 
(午前零時)  

大会第4日の秋田北地方勢関係記事

1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田高専

0

0 0 0 0 0
大館鳳鳴 2 5 3 0 × 10
2回戦・八橋球場・5回コールドゲーム

1 2 3 4 5 6 7 8 9
五 城 目

0

0 0 0 0 0 0 0 0
大館国際 0 1 1 0 1 3 0 7
2回戦・能代球場・8回コールドゲーム

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由 利 工

0

1 2 0 0 0 0 1 1 5
大館桂桜 2 0 1 0 0 0 3 0 × 6
2回戦・こまちスタジアム

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