第105回全国高校野球選手権秋田大会(県高野連など主催)第4日は10日、雨で順延となった前日分を含む2回戦8試合を秋田市のこまちスタジアムなど県内4球場で行った。うち秋田北地方勢は、第5シードの花輪が大曲農に大差で敗れた。　

　5月の第71回春季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)で8強入りして秋田北地方勢唯一のシード校となった花輪は今大会も躍進が期待されたが、2回に大量7点を奪われて試合をほぼ決定づけられた。7回に1死1、3塁から1点返して何とか一矢報いたものの、9回にダメ押しの1点を許し、1-8で大曲農に惨敗。

　大会第5日の11日は、3球場で残り2回戦6試合を行う予定。うち秋田北地方勢は、8日の1回戦で新屋を6-1で下した大館鳳鳴が八橋球場で午前10時から秋田高専と、初戦の大館国際が能代球場で同10時から五城目と、8日の1回戦で秋田北鷹を12-5、8回コールドで下した大館桂桜がこまちスタジアムで午後1時から由利工と、それぞれ対戦する。 (午後4時)

大会第2日の記事

11日付続報:雨により、11日は全試合が順延となった。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
大 曲 農	0	7	0	0	0	0	0	0	1	8
花　　輪	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1

2回戦・能代球場

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