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7日に開幕した第105回全国高校野球選手権秋田大会(県高野連など主催)は8日、秋田北地方勢4校が初戦に臨んだ。うち同地方勢同士の対戦となった大館桂桜-秋田北鷹は、8回コールドゲームで大館桂桜が勝利。一方、大館鳳鳴は新屋に快勝したものの、十和田は五城目に敗れた。 夏の甲子園(8月6日開幕)出場をかけた秋田大会には男鹿海洋・西仙北・大農太田、雄物川・仁賀保・羽後の連合2チームを含む40チーム(県北9、中央18、県南13)が出場。順調にいけば21日に決勝を行う予定だが、今後前線や湿った空気の影響で雨による順延も予想される。 大会第2日の8日は秋田市のこまちスタジアム、八橋球場、能代市の能代球場、横手市のグリーンスタジアムよこての計4球場で、前日の1回戦1試合に続く1回戦残り7試合を行った。
秋田北地方勢同士の大館桂桜-秋田北鷹(こまちスタジアム)は、1回に北鷹が大量5点を先制して一気に優位に立ったものの、桂桜はその裏2点を手始めに2回に1点、4回に2点返して同点に持ち込んだ。 桂桜は5回に1死2、3塁から山内佑真(3年)による今大会初の3点本塁打、6回にも3点、8回にダメ押しの1点と着実に積み上げ12-5、8回コールドで北鷹に快勝。桂桜は、10日午後1時から同スタジアムで由利工と2回戦に臨む予定。 一方、八橋球場で新屋と対戦した大館鳳鳴は2回の2点先制に続き、4回、6回に各1点、8回に2点を追加。3回に1点を許しながらも新屋打線をほぼ封じ込め、6-1で快勝した。鳳鳴は、10日午前10時から同球場で秋田高専と2回戦に臨む予定。 このほか、能代球場で五城目と対戦した十和田は1回と6回に各1点、7回に2点を許し、反撃の好機を得られぬまま0-4で初戦敗退した。 大会第3日の9日、秋田北地方勢は第5シードの花輪が午後1時から能代球場で大曲農と2回戦(初戦)に臨む予定。花輪は、5月の第71回春季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)で第1シードだった能代松陽を1-0で下して秋田北地方勢で唯一8強に名乗りをあげており、今回も波が来るか、注目される。 (午後2時55分) 9日付続報:雨により、9日は花輪-大曲農を含むこまちスタジアム、八橋球場、能代球場での計2回戦6試合が10日に順延。グリーンスタジアムよこてでの2試合は、予定どおり行った。
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