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令和6年(2024年)3月21日付
利用実績に陰り
 
大館能代空港
 
年明けから連続減少
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大館能代空港(ターミナル)

 
 

 大館能代空港の利用者数は、今年に入って立て続けに前年割れとなっている。県が21日公表した2月実績で示されたもの。コロナ禍から脱け出してようやく1万人台を回復した令和4年7月以降最少だった1月に次いで、2番目に少ない。

 東京(羽田)、大阪(伊丹)、札幌(新千歳)の3路線で平成10年(1998年)7月に開港した同空港は、翌11年11月に札幌、同23年(2011年)1月に大阪の両路線を「運休」の扱いながらも事実上廃止した形で、羽田線が唯一存続。令和2年(2020年)10月25日を皮切りに始まった羽田線1日3往復化は、同7年(2025年)3月29日まで延長することが決まっている。

 県が作成した前年1年間と今年2月までの利用者数推移は下段のとおりだが、うち今年2月の利用者数は前年同月比1,654人、13%減の1万1,118人にとどまった。前年は7月と12月にいくぶん落ち込んだのを除いて軒並み大幅増を確保したのに対し、今年は1月(同17.7%減)、2月と立て続けの2ケタ減。

 ちなみに、コロナ禍前の最後の1万人台は令和2年2月の1万792人。以降、きわめて低調な状態が続き、4年7月の1万2,899人で2年5カ月ぶりに1万人台に戻った。しかし、今年1月は1万398人と同7月以降最少を記録し、2月はこれに次ぐ低水準に。

 1月は悪天候で欠航が前年同月の10回から2倍以上の22回にのぼったことなどが、低迷の背景に挙げられる。しかし、2月は欠航回数がわずかに3回(前年同期は4回)どまりで、気象的マイナス要因が乏しい中での落ち込みとなった。

 同日公表した秋田空港の2月利用者数は前年同月比1万874人、15.8%増の7万9,649人。1月も同10.3%増と今年は年明けから2ケタ増を維持し、大館能代空港とは対照的な実績傾向にある。  (午後1時15分)

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