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令和6年(2024年)2月26日付
佐々木山は西幕下42枚目

大相撲春場所新番付
 
通算300勝超に期待

 

 日本相撲協会は26日、3月10日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開幕する大相撲春場所の新番付を発表した。秋田北地方出身の佐々木山(32)=大館市、木瀬部屋・本名佐々木大輔=は、先場所から7枚下げて西幕下42枚目となった。先場所は5場所ぶりの負け越しだっただけに、今場所は巻き返しが期待される。

 先場所の佐々木山は自身初の5場所連続勝ち越しがかかりながらも、3勝4敗で惜しくも負け越し。昨年秋場所に幕下に返り咲いたものの、以降、3場所連続で勝ち越し、負け越しが星1つ差と、なかなか飛躍できない状態が続いている。

 先場所終了時点での通算成績は、全勝で序ノ口優勝の華々しい角界デビューを飾った平成22年(2010年)春場所以降の83場所で295勝250敗29休。今場所は5勝以上の白星を得て、通算300勝を超えたいところだ。 (午前6時20分)