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令和6年(2024年)2月2日付
本県は3年ぶり頭打ち

今春高卒予定者の就職内定率
 
秋田労働局12月末現在公表

 

 秋田労働局は1日、昨年12月末現在の今春高卒予定者職業紹介状況を公表した。同現在の就職内定率としては3年ぶりの頭打ち状態ながら、平成元年以降の36年間では7番目に高い。

 12月末現在の就職希望者数は前年同期比76人、4.6%減の1,574人で、このうち県内就職希望者は同98人、7.7%減の1,177人。県内就職希望割合は74.8%にとどまり、前年同期を2.5ポイント下回った。ちなみに、今春の高卒予定者は同440人、6%減の6,921人で、先細り傾向が就職希望者数を押し下げる形となっている。

 また、就職内定者は1,474人を数え、前年同期に比べて76人、4.9%減少した。この結果、就職内定率は同0.3ポイント減の93.6%で、前年同期と大差はないものの3年ぶりに低下。平成元年以降の同現在で最も高いのは唯一95%を超えた平成30年卒の95.5%で、今春卒は高い方から7番目。

 うち県内就職内定率は92.5%で、前年同期を0.2ポイント下回った。平成元年以降では6番目に高いが、就職内定者全体に占める県内就職内定割合は同2.4ポイント減の73.9%だった。県内求人倍率は同0.49ポイント増の4.24倍と、依然として若年労働者の人手不足感を反映した状態だ。同局が作成した秋田北地方の大館、鹿角両職安管内の内定状況は下段のとおり。(午前零時)

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