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令和6年(2024年)1月1日付
昨年の死者数32人

県内の交通事故
 
秋田北地方は3人

 

 令和5年の県内交通事故死者は32人を数え、目標とする「27人以下」を達成できなかったものの、かろうじて2年ぶりの減少にこぎつけた。  

 平成16年(2004年)以降の過去20年間の県内交通事故死者数推移は下段のとおりだが、うち令和5年は前年比1人減の32人で、横ばいに近い水準ながら2年ぶりに減少。

 同3年から7年までの5年間を期間とする第11次県交通安全計画で「死者数27人以下」とした目標を3年連続でクリアできなかったものの、同じく目標とする「重傷者数200人以下」は前年比18人減の170人(速報値)で達成した。

 令和5年は、現在の集計方式となった昭和41年(1966年)以降の死者数としては令和3年の28人、平成29年の30人に続いて少ない方から3番目。また、統計を開始した昭和24年(1949年)以降の74年間では6番目に少ない。

 秋田北地方では、2月17日に鹿角市尾去沢の県道交差点、4月24日に小坂町荒谷の国道282号でそれぞれ人が車にはねられて亡くなったほか、9月3日に北秋田市綴子の市道カーブで車単独の死亡事故が発生。

 同地方の過去10年間の年間死者数推移は平成26年(2014年)が11人、27年が8人、28年が12人、29年が4人、30年が6人、令和元年が4人、同2年が9人、同3年が3人、同4年が8人、そして同5年は同3年と並んで最少の3人だった。 

 このほか、令和5年の県内交通事故発生件数(速報値)は前年同期比1件減の1,156件、負傷者数は同12人減の1,339人。先月発生した滑走事故は人身4件、物損530件のあわせて534件で、暖冬傾向を主因に前年同月に比べて323件、37.9%減少した。  (午前10時)

過去20年間の県内交通事故死者数推移
      
平成16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 令和元年 2年 3年4年 5年
78人 75人 74人 71人 61人 64人 60人 57人 42人 48人 37人 38人 54人 30人 42人 40人

37人

28人 33人 32人

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