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令和5年(2023年)11月29日付
積雪期を迎え特集

大館市の広報12月号
 
除雪作業への協力求める
 
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広報最新号で組んだ大館市の除雪特集

 

 広報最新号(12月号)で大館市は、除雪作業や雪捨て場などについて5ページ立ての特集を組み、本格的な積雪期を前に市民への周知を図っている。  

 11月24日に仙台管区気象台が発表した12月から向こう3カ月間の長期予報で、本県を含む東北日本海側の降雪量は「平年並みか少ない」と予想。  

 とはいえ、最北部に位置する大館市をはじめ県内の積雪期は、除雪や屋根からの雪下ろし作業を中心とする"雪との闘い"だけに、県民にとってうんざりする季節の到来は目前だ。  

 広報12月号の特集には、道路パトロールで路面状況を把握して円滑な道路交通の確保するなど基本方針を掲げたほか@道路に雪を戻さないA道路に鉄板などを置かないB雪押し場の提供に協力をC河川・水路に雪を捨てないD樹木の枝切りに協力をE道路に屋根の雪を落とさない、など9項目にわたって市民が留意すべき点をアピール。  

 うち@については「クルマが押しつぶしてくれるだろう」と、自宅の庭先などに積もった雪を車道に押し出す光景が大館市でも例年散見される。  

 また、Cについては市の管理水路への周辺住民などによる雪捨てがほぼ全市的に常態化しているものの、「水路に流さなければ雪を捨てる場所がない」という声が少なくないのも事実といえそう。  

 広報の特集ではこのほか、大館、比内、田代の各地域あわせて15カ所の雪捨て場を地図とともに掲載し、雪下ろし費用の一部助成や除雪ボランティアの派遣、小型除雪機の貸し出しなど除雪支援メニューの案内も。

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