大館労働基準監督署は28日に、秋田産業保健総合支援センターとの連携で職場でのメンタルヘルス対策の周知や支援を目的とした講習会を大館市北地区コミュニティセンターで開くことにし、広く周知を図っている。
経済や産業構造が変化する中、仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合が高くなっている。また、業務による心理的負荷を原因に精神疾患の発症や自殺で労災請求が行われる事案も増加。
こうした状況を踏まえ、大館労基署はメンタルヘルス不調者への対応や同不調によって休業した労働者の職場復帰支援などを狙いに、職場でのメンタルヘルス対策の進め方について講習会をとおして説明することにしたもの。
講習会は28日午後2時から約2時間にわたり、大館市有浦の北地区コミュニティセンター別館2階多目的室で開く。講師は秋田産業保健総合支援センターの産業保健相談員。問い合わせや申し込みは、同労基署安全衛生課の担当(尾野さん、千葉さん)へ。電話番号は0186-42-4033。 (午前零時)
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