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令和5年(2023年)8月30日付
過去最高値を記録
 
レギュラーガソリン県平均
 
全国平均も最高値更新

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は182円を超え、過去最高値を記録した。経済産業省資源エネルギー庁が30日公表した8月最終(28日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均価格も同最高値を更新した。

 同1リットルあたりの全国平均価格は185.6円で、前週調査(14日現在)に比べて1.9円高い。15週連続で値上がりし、調査を開始した平成2年(1990年)8月27日以降では同20年(2008年)8月4日調査の185.1円を抜いて同以降最高値を記録。高知県で横ばいだったを除き、46都道府県で値上がり。

 こうした記録的な高騰を受けて30日、自民党は段階的に縮小して9月末を終了期限としていたガソリン価格などを抑制するための補助金延長を柱とする政調審議会を開いた。同1リットルあたりの価格を170円台に抑える方向で、最終調整に入っているもよう。

 今調査による本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は、182.2円となった。前週調査に比べて1.9円高く、10週連続で値上がり。本県で調査を開始した平成16年(2004年)6月14日以降の最高値だった平成20年(2008年)8月4日調査の181.0円を、一気に1.2円更新した。

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比1.8円高の193.1円、軽油同が同1.4円高の164.2円、灯油18リットル店頭が同27円高の2,215円、同配達が同26円高の2,299円。ハイオク同がレギュラー同と同様10週連続、それ以外は13週連続で値上がりした。本年度に入ってからのレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。左から調査日、全国平均、県平均。 (第1速報:午後2時5分、第2速報:午後2時半)

2023/4/3 168.1 164.6
2023/4/10 168.3 164.7
2023/4/17 168.2 164.7
2023/4/24 168.1 164.4
2023/5/8 167.8 164.6
2023/5/15 167.8 164.6
2023/5/22 168.1 164.4
2023/5/29 168.4 164.6
2023/6/5 168.7 164.8
2023/6/12 169.3 165.3
2023/6/19 170.1 165.1
2023/6/26 171.0 167.7
2023/7/3 172.5 168.9
2023/7/10 173.3 170.2
2023/7/18 174.0 171.0
2023/7/24 174.8 171.5
2023/7/31 176.7 173.1
2023/8/7 180.3 177.3
2023/8/14 181.9 179.1
2023/8/21 183.7 180.3
2023/8/28 185.6 182.2

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