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令和5年(2023年)8月24日付
コロナ感染者2.4倍に

県内が最新情報公表
 
迫る第9波の脅威 

 

 県内では、コロナ感染者数が顕著に増加している。県保健・疾病対策課が24日公表した第33週(今月14日〜20日)の感染症発生情報で示されたもの。県内52の定点医療機関から報告があった1医療機関あたりの感染者数は県平均で第32週(同7日〜13日)の11.75人から28.48人へ、同医療機関から報告があった総感染者数は同611人から1,481人へと、それぞれ2.4倍に急拡大。県内にもコロナ第9波の脅威が確実に迫っていることを示す結果となった。

 県内の保健所管内別で1定点医療機関あたり感染者数が最も多いのは秋田市で、第32週の22.36人から一気に40人超えの40.27人にのぼるのをはじめ、全9管内で急増。うち秋田北地方は大館管内が県内最少ながら同5.67人から14.17人に、北秋田管内が同7.33人から28.33人に膨らんだ。

 また、秋田市の総感染者数は第32週の246人から県全体の約3割を占める443人に増えたほか、秋田北地方の大館管内は同34人から85人に、北秋田管内は同22人から大館管内と同数の85人にそれぞれ増加。

 このほか、県内では第32週の2倍の14施設から集団発生の報告(原則10人以上または利用者の半数以上の発生)があったが、秋田市と県南で占められ、秋田北地方は皆無だった。保健・疾病対策課が作成した県内52定点医療機関からの報告による第32週と比較した県平均と保健所別1医療機関あたり感染者数推移は下段のとおり (午後2時20分)

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