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令和5年(2023年)8月23日付
15年ぶり180円超え
 
レギュラーガソリン県平均
 
過去2番目の高水準

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は、約15年ぶりに180円を超えた。経済産業省資源エネルギー庁が23日公表した8月3回目(21日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。県平均は調査開始以降2番目、全国平均は同3番目に高い。

 同1リットルあたりの全国平均価格は183.7円で、前週調査(14日現在)に比べて1.8円高い。14週連続で値上がりし、調査を開始した平成2年(1990年)8月27日以降では同20年(2008年)8月4日調査の185.1円、翌8月11日調査の184.4円に続く3番目の高値に。滋賀県で横ばいだったを除き、46都道府県で値上がりした。  

 政府が6月から段階的に補助金を縮小したことにより、価格は全国的に強含み傾向を強めている。補助金は9月末で終了する計画で、今後さらなる値上げ加速が懸念される。    

 本県の平均価格は180.3円。前週調査に比べて1.2円高く、9週連続で値上がりした。ちなみに、本県で調査を開始した平成16年(2004年)6月14日以降の最高値は平成20年(2008年)8月4日調査の181.0円で、2番目に高い今回は約15年ぶりの180円超え。

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比1.2円高の191.3円、軽油同が同1.2円高の162.8円、灯油18リットル店頭が同18円高の2,188円、同配達が同19円高の2,273円。ハイオク同がレギュラー同と同様9週連続、それ以外は12週連続で値上がりした。 (午後3時半)

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