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令和5年(2023年)8月16日付
過去2番目の高値
 
レギュラーガソリン県平均
 
記録更新目前179.1円

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は、集計開始以来2番目に高い179.1円をつけた。経済産業省資源エネルギー庁が16日公表した8月2回目(14日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。

 同1リットルあたりの全国平均価格は181.9円で、前週調査(7日現在)に比べて1.6円高い。13週連続で値上がりし、平成20年(2008年)8月25日調査の181.7円以来15年ぶりに181円を超えた。本県を含む45都道府県で値上がり、1県で値下がり、1県で横ばい。

 政府が6月から段階的に補助金を縮小したことにより、価格は全国的に強含み傾向を強めている。補助金は9月末で終了する計画で、今後さらなる値上げ加速が懸念される。  

 本県の平均価格は179.1円。前週調査に比べて1.8円高く、8週連続で値上がりした。ちなみに、本県で調査を開始した平成16年(2004年)6月14日以降の最高値は平成20年(2008年)8月4日調査の181.0円。今結果は同以降2番目の高値で、次回24日発表(21日調査)では記録を更新する可能性もある。  

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比1.7円高の190.1円、軽油同が同1.5円高の161.6円、灯油18リットル店頭が同34円高の2,170円、同配達が同34円高の2,254円。ハイオク同がレギュラー同と同様8週連続、それ以外は11週連続で値上がりした。 (午後3時)

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