ガソリンスタンドでマイカーに給油している画像

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は6週連続で値上がりし、約3カ月ぶりに160円を超えた。経済産業省資源エネルギー庁が11日公表した3月2回目(9日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。米軍とイスラエル軍によるイラン攻撃で原油相場が急騰する中、全国のガソリン価格も今後一層の上昇が懸念される。

 同1リットルあたりの全国平均価格は前週調査(2日現在)に比べて3.3円高い161.8円で、4週連続の値上がり。161円を超えたのは、昨年12月8日調査の163.7円以来3カ月ぶりで、全47都道府県で値上がりした。

 米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦はまったく先が読めない状況の中、イランがホルムズ海峡で機雷の敷設を開始したとも報じられており、今後の原油市場への悪影響などが懸念される。

 本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は160.8円で、前週調査に比べて3.4円高い。値上がりは全国平均より長い6週連続で、160円を超えたのは昨年12月15日調査の161.4円以来約3カ月ぶり。東北最高値は唯一170円を超えた山形の170.1円で、本県は東北平均(160.9円)とほぼ同水準につけている。

 本県のレギュラーガソリン以外の石油製品平均価格は、ハイオクガソリン1リットルが前週調査比3.4円高の171.8円、軽油1リットルが同2.9円高の151.3円、需要期終盤を迎えている灯油の18リットル店頭が同69円高の2,198円、同配達が同66円高の2,299円。ハイオクガソリンが6週連続、軽油と灯油配達が各2週ぶり、灯油店頭が5週連続でそれぞれ値上がりした。東北各県と東北平均の今年に入ってからのレギュラーガソリン価格推移は下段のとおり。(午後2時8分)