県警がまとめた2月末現在の令和8年特殊詐欺被害認知状況(暫定値)によると、オレオレ詐欺や還付金詐欺など従来型の特殊詐欺とSNSを悪用した投資・ロマンスを合わせた認知は件数、被害総額ともに前年同期を下回った。とはいえ、県内では3月に入っても多発傾向にあるだけに、県警は引き続き注意喚起している。

特殊詐欺の総認知件数は前年同期比12件、38.7%減の19件、被害総額は同2,556万5,076円、18.5%減の1億1,229万5,287円。内訳は、従来型が同6件、35.3%減の11件、同1,921万8,459円減の5,768万1,405円、SNS型が同6件、42.9%減の8件、同634万6,617円、10.4%減の5,461万3,882円と、いずれも減少した。

秋田市の70代の男性がSNSを悪用した投資詐欺で2,900万円をだまし取られる事件を新たに認知するなど、3月に入っても被害事案が多発化の様相をみせており、県警は細心の注意を県民に促している。県警が作成した2月末現在の状況は下段のとおり。 (午後4時半)