11年連続で減少
県内の運転免許人口
今年は63万人割れへ
県人口の減少などを反映し、県内の運転免許人口は先細りの一途をたどっている。男女そろって11年連続で減少し、今年は63万人割れが確実視される。
県警がまとめた令和7年12月末現在の県内の運転免許保有者数は前年比6,904人、1.1%減の63万74人で、男女ともに平成27年(2015年)以来11年連続で減少。前年比減少数は2年連続で6,000人を超え、令和元年の6,671人を抜いて過去10年間で最も多い。
うち男性は前年比4,422人、1.3%減の33万2,705人。前年比減少数は2年連続で4,000人を超え、過去10年間では令和元年の4,841人に次ぐ高水準。
また、女性は前年比2,482人、0.8%減の29万7,369人で、前年比減少数は過去10年間で初めて2,000人を超えた。減少数が最後の100人未満だった平成27年(90人)のほぼ28倍にのぼる。
運転免許人口減少の最大要因は、何といっても歯止めがかからない県人口の減少。これに加え、県が高齢者に対して運転免許証の自主返納を奨励し、「返納によってタクシーやバスを利用する際に料金が割引されるなどさまざまなサービスを受けることができる」と呼びかけていることなども減少を加速させているもよう。 (午前10時半)