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令和8年(2026年)1月30日付

9年半ぶり 1.2倍割れ

県内の有効求人倍率
12月は 1.19倍

 求職者1人に対する求人数を示す県内の有効求人倍率(受理地・季節調整値)は、9年6カ月ぶりに1.2倍を割り込んだ。秋田労働局が30日公表した12月の県内雇用情勢で示されたもの。同局は前月に続いて「求人は求職を上回って推移しているものの、緩やかに減少している」とし、物価上昇などが与える影響について注意する必要があるとの見解を示した。

 県内の新規求人数は6,532人で、前年同月を3.3%、207人上回った。3カ月ぶりの増加。月間有効求人数は1万8,373人で、同2.5%、466人下回った。37カ月連続の減少。

 県内の新規求職者数は3,465人で、前年同月を0.7%、24人上回った。3カ月ぶりの増加。月間有効求職者数は1万4,788人で、同1.6%、233人上回った。9カ月連続の減少。

 この結果、12月の有効求人倍率は1.19倍となり、前月比で0.01ポイント低い。低下は2カ月ぶり。本県の全国順位は21位で、前月から1つ上げた。ちなみに、有効求人倍率が1.2倍を下回ったのは平成28年(2016年)6月の1.16倍以来9年6カ月ぶり。

 県内の就職件数は1,159件で、前年同月を9.6%、123件下回った。2カ月ぶりの減少。うち45歳以上の中高年齢者は681件で、同1.7%、12件下回った。2カ月ぶりの減少。

 大館、鷹巣、鹿角の秋田北地方3職安管内を含む県北の12月求人・求職状況(受理地・季節調整値)は下段の通りだが、常用の有効求人倍率は能代が1.52倍(前月1.53倍)で11管内中最高を維持。大館は1.39倍(同1.38倍)、鷹巣は0.97倍(同1.01倍)、鹿角は1.26倍(同1.18倍)と、鷹巣が1倍を割り込んだ。(午後3時)

職安名 (AREA) 有効求人倍率 (RATIO) 状況 (STATUS)
能代 (Noshiro) 1.52倍 県内最高(前月1.53倍)
大館 (Odate) 1.39倍 (前月1.38倍)
鹿角 (Kazuno) 1.26倍 (前月1.18倍)
鷹巣 (Takanosu) 0.97倍 1倍割れ(前月1.01倍)
県平均 (Total) 1.19倍 1.2倍割れ(前月1.2倍)