令和7年に「不良行為少年」として補導されたのは841人を数えた。県警がまとめた暫定値で示されたもの。うち家出は全体に占める割合こそ低いながらも前年の1.5倍近くに膨らんだほか、喫煙と粗暴行為も同1.3倍前後にのぼった。
県警が作成した前年比による7年の不良行為少年補導状況は下段のとおりだが、総数は前年比69人、8.9%増の841人。内訳で最も多いのは全体の37%を占める深夜はいかいの311人で、同12人、4%増加した。
一方、家出は合計に占める割合が10%未満と低いものの、前年比24人、46.2%増の76人と1.5倍近くに拡大。また、喫煙による補導の増加率は同31.6%、粗暴行為は同26.5%それぞれ増加した。
補導少年の学識別で最も多いのは高校生で、全体の38.8%を占める326人。それでも、前年比では55人、14.4%減少した。半面、小学生は同38.8%、有識少年は38.1%、無職少年は37.2%、中学生は32.6%の各増加と、軒並み悪化。
このほか、刑法犯と特別法犯の犯罪少年、触法少年などを内訳とする非行少年の検挙・補導者数は前年比1人減の134人とほぼ横ばいだった。(正午)

