令和入り後最少
県内の子ども声かけ不審者

令和8年(2026年)1月14日付

女子小学生らに声をかける男のイメージ画像

 子どもに声をかけるなどして県警が「不審者」と認知したのは172件で、令和に入って最も少なかった。県警がまとめた令和7年の声かけ事案等の認知状況で示されたもの。秋田北地方は3警察署の合計ではほぼ横ばいながら、署別では顕著な増減がみられた。

 県警がまとめた令和に入ってからの認知件数推移をみると、元年(4月までは平成31年)が229件、2年が205件、3年が253件、4年が181件、5年が230件、6年が227件、そして7年が172件で令和に入って最少。 

 7年の行為別内訳で最も多いのは、例年同様声かけ。全体の3分の1以上の62件にのぼるが、前年比では16件減少した。以下、無断撮影の33件(前年比5件減)、つきまといの23件(同1件減)、盗撮の16件(同7件減)、身体接触の10件(同6件減)、身体露出の5件(同11件減)、痴漢の5件(同4件減)など。

 7年に認知した中で最も被害を受けた曜日は火曜日で35件(前年比8件減)、時間帯は下校時間などと重なる午後2時から4時で66件(同5件増)、場所は路上が103件(同33件減)、学識別では小学生が135人(同6人減)でそれぞれ最も多い。  

 秋田北地方は大館、鹿角、北秋田の3警察署あわせて前年の21件から20件へとほぼ横ばい水準ながら、署別の内訳は大館が前年の16件から4分の1の4件に激減した半面、鹿角が同3件から10件、北秋田が同2件から6件へといずれも3倍規模に拡大した。

 子どもが被害に遭う事件が全国的に多発する中、県警は「不審な行動をする者を目撃したり、見知らぬ車両を発見した時は不審者の特徴や車両のナンバーなどをメモし、警察に通報を」と、今年も県民に協力を呼びかけている。(午後3時半)

警鐘を鳴らす画像