昨年の県内新設住宅着工戸数は、初の3,000戸割れがほぼ確定した。県建築住宅課が5日公表した7年11月の着工実績に基づく試算によるもの。秋田北地方は、初めて300戸を割り込む可能性がある。
7年11月の同着工戸数は、県全体で302戸。同年の最多だった5月の307戸以来6カ月ぶりに300戸を超え、前年同月比112戸、61.5%の大幅増にこぎつけた。
とはいえ、7年は顕著な落ち込みを強いられた月も6カ月を数え、この結果、1-11月の累計は前年同期比326戸、11.6%減の2,496戸にとどまった。
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ちなみに、6年計は3,000戸割れ目前の3,018戸。令和に入ってからの12月着工戸数推移をみると、元年が325戸、2年が233戸、3年が282戸、4年が274戸、5年が211戸、6年が196戸といずれも500戸からほど遠い中、7年は年計初の3,000戸割れが12月結果を待たなくてもほぼ確定した状態。
秋田北地方の7年1-11月累計着工戸数は北秋田地域(大館市、北秋田市、上小阿仁村)が198戸、鹿角同が(鹿角市、小坂町)71戸の計269戸で、前年同期に比べて100戸、27.1%減少した。前年計は392戸で初めて400戸を割り、7年は300戸をも下回る可能性がある。 (午後3時20分)