3年ぶりに増加
昨年の県内交通事故死者数

令和8年(2026年)1月1日付

交通事故現場

 令和7年の県内交通事故死者数は33人を数え、目標とする「27人以下」を達成できなかったほか、3年ぶりに増加に転じた。秋田北地方の同死者数は3人。

 平成18年(2006年)以降の過去20年間の県内交通事故死者数推移は下段のとおりだが、うち令和7年は前年比2人増の33人。同3年から7年までの5年間を期間とする第11次県交通安全計画で「死者数27人以下」とした目標を全5年連続でクリアできなかったのに加え、3年ぶりに増加した。

 令和7年は、現在の集計方式となった昭和41年(1966年)以降の60年間の死者数としては令和4年とともに同3年の28人、平成29年の30人、令和6年の31人、同5年の32人に続いて少ない方から5番目。

 秋田北地方では、2月9日に北秋田市元町の市道交差点付近で車と自転車による最初の死亡事故が発生。続いて3月14日に大館市清水の市道交差点で車と人、4月22日に鹿角市花輪の県道交差点で車と自転車による死亡事故がそれぞれ発生した。

 同地方の過去10年間の年間死者数推移は平成28年(2016年)が12人、29年が4人、30年が6人、令和元年が4人、同2年が9人、同3年が3人、同4年が8人、同5年が3人、同6年が5人、そして同7年が3人で同10年間の中では最少タイに抑えられた。

 なお、令和7年の交通事故死者33人のうち65歳以上の高齢者は、全体の57.6%の19人にのぼる。それでも、同比率は過去20年間で最高だった前年から26.3ポイント低下し、平成24年の59.5%以来13年ぶりに60%を下回った。(午前10時)

過去20年間の県内交通事故死者数推移

H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27
74人71人61人64人60人57人42人48人37人38人
H28H29H30R01R02R03R04R05R06R07
54人30人42人40人37人28人33人32人31人33人