BANNER1903J.BMP - 134,574BYTES
トップ
お悔やみ
以前の記事
政治
経済
社会
選挙
コラム

令和7年(2025年)12月10日付
女子の部に大館東

第33回全国中学校駅伝
 
14日に滋賀県で開催
 
251210P.JPG - 131,072BYTES
第33回全国中学校駅伝のポスター

 

 第33回全国中学校駅伝大会(日本陸上競技連盟など主催)は、14日に滋賀県野洲市の希望が丘文化公園スポーツゾーン芝生ランドで女子の部が5区間12キロ、男子の部が6区間18キロで行う。秋田北地方からは、女子の部で大館東が出場。昨年の前回大会で大館東は、一時入賞圏内に入りながらもアンカーの失速で伸び悩んだだけに、今大会はさらなる奮起が望まれる。

 令和7年度全国中学校体育大会の一環となる同大会には、各都道府県大会優勝の47校と開催地1校の計48校が出場。うち女子の部で3年連続4度目県代表の大館東は、9月28日の第74回県中学校駅伝大会で1区3.1キロを野彩華(3年)、2区2.1キロを渋谷星奈(2年)、3区同を佐々木愛花(1年)、4区同を片山凛音(同)、アンカー5区3.0キロを石田瑠愛菜(同)の布陣で臨み、45分43秒で頂点に立ったものの、43分37秒だった昨年の前回大会よりは2分以上タイムを落とした。

 一方、全国大会入賞の行方を占う上で重要な位置づけにある女子第35回東北中学校駅伝競走大会(秋田市、11月8日)で大館東は、4区2.1キロを県大会の片山凛音(1年)から田中柚羽(3年)に入れ替えたのを除いて同じ布陣で挑んだものの、43分17秒で準優勝だった昨年の前回大会から大きく後退して22チーム中15位(44分16秒)と精彩を欠いた。

 ちなみに、大館東の過去2年間の全国大会の戦績は、一昨年の第31回が45分19秒、21位、昨年の第32回が44分12秒、18位。うち第32回は3区の通過順位が7位、4区同が9位と好位置につけながらも、アンカー5区の野彩佳がスピードに乗り切れず9人に抜かれて入賞(8位以内)を逃がした。県、東北の両大会でともに1区を担った野は、今大会が最後の挑戦。前回の雪辱を果たす走りで、主将として有終の美を飾れるか注目される。

 男子の部県代表は、県大会(6区間18.1キロ)で初優勝の角館。号砲は女子が午前11時10分、男子が午後零時15分。 (午後2時)

※このページには広告を掲載しております。