![]() |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
11月の交通事故死者数が4人にのぼったのを受け、第11次県交通安全計画に掲げる死者数の抑止目標は5年連続で達成できないことが確定した。今月の状況しだいながら、年計死者数が3年ぶりの前年比増となる可能性も出てきた。 今年の県内交通事故死者数は年計で3年連続の前年比減が期待される中、11月に秋田市(2日)、男鹿市(6日)、三種町(同)、横手市(19日)でそれぞれ死亡事故が発生して計4人の死者を出したのを受け、11月末現在の累計で前年同期比1人増の29人に。 これにより、令和3年から今年までの5年間を期間とする第11次県交通安全計画で「死者数27人以下」とした目標を5年連続でクリアできなかったことになる。このほか、年計で3年ぶりの増加と4年連続で30人を超える可能性も。
ちなみに、平成23年から5年間の第9次計画では「死者数40人以下」の目標を掲げて同26年(37人)と27年(38人)に達成。続く同28年から5年間の第10次計画では「同30人以下」と大幅にハードルを高くし、同29年(30人)のみかろうじて達成した。 「27人以下」とした第11次は令和3年が28人、4年が33人、5年が32人、6年が31人と、今年を含めて厳しい状況で推移しているのが実情。県警が作成した11月と11月末現在の交通事故発生状況は下段のとおり。 (午前11時半)
|
※このページには広告を掲載しております。