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令和7年(2025年)11月7日付
注意報レベル超える
 
県内のインフルエンザ
 
横手、秋田市両管内で突出

 

 県は6日、インフルエンザの発生規模が注意報レベルを超えた、と発表した。突出して流行の度を強めている横手、秋田市両保健所管内をはじめ、県内全9管内で患者報告数が増加した。

 県保健・疾病対策課が作成した前週比較による最新第44週(10月27日〜今月2日)の県平均と保健所別の定点医療機関あたり患者報告数は下段のとおりだが、県平均で前週の3.92人から15.40人へと3.9倍に拡大し、5週連続で増加。

 インフルエンザの注意報開始基準となる10.00人を超えたのを受けて県は「乳幼児や高齢者、基礎疾患のある人は感染や重症化のリスクが特に高いとされており、注意が必要。今後さらに流行が拡大する可能性があるので、こまめな手洗い、消毒、マスクの着用等の基本的な感染対策を心がけて」と県民に呼びかけている。

 特徴的なのは2管内で患者報告数が突出している点で、横手管内は前週の6.00人から30.50人に、秋田市管内は同7.44人から26.00人にそれぞれ急増した。秋田北地方の2管内は大館、北秋田ともに県平均を大きく下回っているものの、前週に皆無に近い状態だった北秋田は12倍に拡大。 (午前零時)

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