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気象庁がまとめた10月気象統計のうち秋田北地方主要3地点の状況によると、今年は各地点とも平年を大幅に上回る気温で推移した中、10月は大館市で平年と同水準だったほか、北秋田市鷹巣が平年差0.6度、鹿角市が同0.5度とほぼ平年並みだった。
<大館市> 月平均気温は、平年と同じ12度。盛夏期の8月は平年を2度、9月は同2.1度上回ったが、10月は例年と同様の秋らしい気温に。月降水量は平年より34.7ミリ、21.3%少ない128.5ミリで、18日に月全体の約5分の1を占める33ミリを観測。月間日照時間は132.3時間で、平年(131.2時間)と大差がなかった。
<北秋田市鷹巣> 月平均気温は、平年を0.6度上回る12.8度。8月は平年より1.8度、9月は同1.9度高かったが、10月は平年に近い水準だった。月降水量は平年より49.2ミリ、30.2%少ない113.5ミリ。18日の25.5ミリ、5日の24.5ミリの2日間だけで月全体の半分近くを占めた。月間日照時間は127.9時間で、平年を4.4時間、3.3%下回った。
<鹿角市> 月平均気温は、平年を0.5度上回る12.8度。8月、9月は平年より各1.8度高かったが、10月は平年に近い水準だった。月降水量は平年より15.7ミリ、11.3%多い154.5ミリで、秋田北地方主要3地点の中で唯一平年を上回った。18日に月全体の約4分の1を占める40ミリを観測。月間日照時間は127.4時間で、平年を5.5時間、4.1%下回った。 (午前零時)
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