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北秋田市に寄せられた本年度のふるさと納税寄付額は9月末現在で17億円を超え、過去最高を更新した。津谷永光市長が31日の定例記者会見で明らかにしたもの。
本年度の寄付件数は同現在で2万53件にとどまり、前年同期に比べて約1,600件減少した。一方、寄付額は17億4,422万2,100円にのぼり、これまでの最高だった6年度計を早くも3億977万5,000円、21.6%上回った。
返礼品提供事業者の協力を得て4月から受付を開始した新米予約が、好調に推移。さらに、10月から始まったポイント付与の規制による駆け込み需要もあり、9月は寄付の申し込みが大幅に増加した。
津谷市長は「例年同様、12月末にかけて寄付は増える見込み。主力返礼品である米の在庫管理を徹底するとともに、米以外の魅力的な返礼品も多くの皆さんに選んでもらえるよう引き続き取り組んでいく」とした。 (午前零時)
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