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朝夕の冷え込みに伴って県内も暖房機器の出番を迎えつつある中、灯油の18リットルあたり県平均価格は店頭、配達ともに前年を上回る水準となっている。
経済産業省資源エネルギー庁が29日公表した10月最終(27日現在)の石油製品価格調査結果によると、同18リットル全国平均価格は店頭が前週調査比13円安の2,210円、配達が同8円安の2,388円。
店頭が2週ぶりに、配達が3週連続でそれぞれ値下がりしたものの、前年同期(前年10月28日調査)との比較では店頭が98円、配達が104円高い。
うち本県は配達が前週調査比2円高の2,136円、配達が同1円安の2,241円といずれも横ばいに近い水準で、店頭が3週ぶりに値上がり、配達が3週連続で値下がりした。前年同期との比較では店頭が64円、配達が87円それぞれ高い。
なお、レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は前週調査比0.1円安の173.1円で、2週ぶりに小幅値下がりした。3週連続で173円余を維持。 (午後3時)
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