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令和7年(2025年)10月27日付
閃岳は東三段目8枚目

大相撲九州場所番付
 
風鳳花は東序二段33枚目

 

 日本相撲協会は27日、11月9日に福岡国際センター(福岡市博多区)で開幕する大相撲九州場所の新番付を発表した。秋田北地方出身力士は閃岳(34)=大館市、木瀬部屋・本名佐々木大輔=が先場所から8枚上げて東三段目8枚目、今月10日に19歳の誕生日を迎えた風鳳花=鹿角市、押尾川部屋・本名石井鳳獅=が同38枚上げて東序二段33枚目となった。

 先場所の閃岳は4勝3敗で、5勝2敗だった春場所以来3場所ぶりに勝ち越した。閃岳は平成22年(2010年)名古屋場所で三段目、同九州場所で幕下にそれぞれ初めて昇進して以来、同30年(2018年)夏場所で序二段に転落したのを除いて三段目と幕下を行ったり来たりの相撲人生を歩んできただけに、そろそろ十両昇進を目標に性根を据えたいところ。93場所を数える先場所までの通算戦歴は327勝288敗29休。

 一方、今年春場所に初めて大相撲の土俵に上がった風鳳花は、かつて豪風の四股名で活躍した北秋田市出身の押尾川親方率いる部屋に所属。先場所は5勝2敗で勝ち越し、過去3場所をあわせた通算戦歴を14勝7敗とした。19歳となって初めての場所で177キロの体重を生かしてどう白星を重ねていくか、鹿角期待の力士に地元から熱い視線が注がれる。 (午前6時半)