北秋田市は13日、インバウンド(訪日外国人旅行)の主要ターゲットである台湾からのさらなる誘客促進を目指し、市単独でトップセールスを開始した。
津谷永光市長をはじめとする関係者一行が、15日までの日程で台北市を訪問。うち14日は、秋田内陸縦貫鉄道と連携し、台湾の旅行会社を招いた「北秋田市観光セミナー」を開く。
台湾観光客から特に人気の高い森吉山の樹氷や秋田内陸線に加え、グリーンシーズンや紅葉シーズンの魅力、ジャパンエコトラックで紹介されているアウトドアフィールドなど、新たな観光資源も紹介し、旅行商品の拡大につなげていく。
ちなみに、ジャパンエコトラックはカヌーや自転車、トレッキングなどの人力による移動手段で日本の豊かな自然や地域文化を体感する新しい旅のスタイル。同プロジェクトは、統一されたデザインのルートマップやアプリを提供し、旅行者が快適に旅を楽しめるよう、地域の受入体制整備や情報発信を行っている。
北秋田市は「今回のトップセールスを通じて、これまで以上に多くの台湾の皆さまに当市を訪れていただけるよう、積極的にPRする」と意気込んている。
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