環境省と北秋田市の共催による「国立・国定公園の新規指定・大規模拡張候補地の調査結果報告会」が10月10日から2日間、同市で開かれる。
環境省は、令和12年(2030年)までに国土の30%を保全地域とする「30by30」目標を掲げている。その取り組みの一環として令和5年度から2年間、森吉山を含む八幡平周辺の国立・国定公園の新規指定・大規模拡張候補地の調査を実施。
今報告会は、同調査の概要を北秋田市民にわかりやすく伝えることで森吉山をはじめとする同市の自然が持つ価値をあらためて確認し、将来にわたって守り育てていく意識を高めるとともに、同山の国立・国定公園化への理解を深めてもらう機会にするのが狙い。
10月10日は午後1時半から阿仁公民館で、翌11日は午前10時半から北秋田市交流センターでそれぞれ開く。参加無料、事前申し込み不要で、市民はもとより多くの来場を望んでいる。問い合わせは、市観光課森吉山推進室(電話0186-84-8105)へ。 (午前零時)
※このページには広告を掲載しております。
 |