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令和7年(2025年)9月22日付
冬型の気圧配置強く
 
12月の東北日本海側
 
3カ月予報発表

 

 仙台管区気象台は22日、東北の10月から向こう3カ月間の天気予報を発表した。期間の前半を中心に暖かい空気に覆われやすい時期があるため、向こう3カ月の気温は平年並か高い、とした。一方、低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすい時期があるため、同3カ月の降水量は東北太平洋側で平年並みか多く、期間の後半を中心に冬型の気圧配置が強まる時期があるため同日本海側は多いと予想。

 月別予報のうち、晩秋の10月は天気が数日の周期で変わりそう。初冬の11月は本県を含む東北日本海側で平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、同太平洋側で平年と同様に晴れの日が多い見込み。12月は、同日本海側で冬型の気圧配置が強まる時期があるため平年に比べて曇りや雪または雨の日が多く、同太平洋側で平年と同様に晴れの日が多いと予想している。

 気温は10月、11月が高く、12月がほぼ平年並み。降水量は3カ月をとおしてほぼ平年並みを見込んでいるものの、東北日本海側の12月は多い可能性もある。

 併せて同日公表した東北の20日までの9月天候経過によると、高気圧と低気圧が交互に通過し天気は数日の周期で変化したが、日本海側を中心に低気圧や前線の影響で大雨に見舞われた所があった。

 このため、東北日本海側の降水量は平年を大きく上回り、同太平洋側も平年より多かった。日照時間は、ほぼ平年並み。期間をとおして暖かい空気に覆われやすく、暖かい空気が流れ込みやすかったため、気温は平年を大きく上回った。

 同気象台が作成した20日までの東北の平年比による平均気温、降水量、日照時間は下段のとおりだが、うち日本海側の降水量は平年の1.7倍にのぼった。 (午後3時)

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