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令和7年(2025年)9月18日付
過去最多を更新

大館能代空港利用者数

8月は初の2,3000人超

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大館能代空港(空港ターミナル)

 

 大館能代空港の利用者数は例年お盆帰省シーズンとなる8月が最も多い中、今年の8月は初めて2万人を超えた前年同月の記録を塗り替え、2万3,000人台に乗せた。県が17日公表した同月の利用実績で示されたもの。搭乗率も過去最多を更新し、80%に近づいた。

 東京(羽田)、大阪(伊丹)、札幌(新千歳)の3路線で平成10年(1998年)7月に開港した同空港は、翌11年11月に札幌、同23年(2011年)1月に大阪の両路線を「運休」の扱いながらも事実上廃止した形で、羽田線が唯一存続。令和4年(2022年)7月に開始した同空港の3往復運航を同11年(2029年)3月まで継続することを、国土交通省は今年1月に発表している。

 2往復運航だった令和4年7月以前と同条件での比較はしにくいが、3往復運航を開始した4年以降の8月利用者数推移をみると、4年が1万4,580人、5年が1万9,498人、6年が2万1,984人で初めて2万人を超え、今年は2万3,377人を記録。また、4年以降の8月搭乗率推移は4年が47.4%、5年が66.1%、6年が74%、そして今年は76.2%と、あと一息で80%という水準までこぎつけた。

 併せて同日公表した秋田空港の8月利用者数は13万550人で、前年同月に比べて9,805人、8.1%増加した。搭乗率は同5.4ポイント増の87.8%。県が作成した大館能代空港の今年と前年の月別利用者数推移は下段のとおり。 (午前零時)

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