第77回秋季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)は15日、秋田市のこまちスタジアムと八橋球場で本戦の準々決勝4試合を行い、4強が出そろった。前日の1回戦で大館鳳鳴を1-0で制して秋田北地方勢で唯一8強入りを果たした、夏の甲子園県予選準優勝の鹿角は延長10回タイブレークの末、能代松陽にサヨナラ負けを喫し、準決勝に進むことができなかった。
鹿角-能代松陽の準々決勝は、5回に均衡が破れた。5回に能代松陽が1点先制し、7回に鹿角が1点返して試合を振り出しに戻した。試合は延長10回タイブレークにもつれ込み、鹿角は同回に1点上積みしたものの、その裏2点返されて2-3でサヨナラ負けを喫した。
15日は、4強が出そろった。夏の甲子園の出場校、金足農が秋田に5-4、秋田中央が秋田南に6-5でそれぞれ競り勝ち、明桜が秋田修英に14-1(7回コールドゲーム)で圧勝。準決勝は、20日にこまちスタジアムで行う。第1試合が午前10時から金足農-能代松陽、第2同が午後零時半から秋田中央-明桜。 (午後3時20分)
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1 |
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10 |
計 |
鹿 角 |
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1 |
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1 |
2 |
能代松陽 |
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0 |
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0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2× |
3 |
準々決勝・八橋球場
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