気象庁が秋田北地方の観測地点としている8地点(森吉山を除く)のうち、大館市と北秋田市脇神の2地点で、2日の日降水量が観測史上最多を記録した。そのほかの地点も軒並み上位にランク。
8月20日に199.5ミリで観測史上最多を記録した大館市は、2日に同史上初の200ミリ超えとなる205ミリに達した。わずか13日での記録更新。また、北秋田市脇神は2日に213ミリを観測し、それまでの観測史上最多だった平成19年(2007年)9月17日の174ミリを18年ぶりに39ミリ更新した。
このほかの秋田北地方は、2日の降水量が多い順に北秋田市比立内が観測史上2位(9月も2位)の213ミリ、同市阿仁合が同6位(9月2位)の171.5ミリ、同市鷹巣が同2位(9月1位)の169ミリ、鹿角市が同3位(9月1位)の151.5ミリ、同市八幡平が同4位(9月2位)の143ミリ、同市湯瀬が同7位(同)の122.5ミリ。気象庁が作成した大館市と北秋田市脇神の各観測史上10位以内の内訳は下段のとおり。 (午前10時半)
※このページには広告を掲載しております。
 |