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令和7年(2025年)8月24日付
大雨と大地震を想定

県総合防災訓練

31日に鹿角市と小坂町で

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県総合防災訓練のパンフレット(表紙)

 

 本年度の県総合防災訓練は、31日に秋田北地方の鹿角、小坂両市町で行われる。今月19日、20日の大雨が県内各地に大きな被害を及ぼした中、大雨と大地震を想定しながら本番さながらの訓練を展開する。

 本年度で63回目となる同訓練は、防災関係機関との連携により災害発生時の応急対応について実践的に訓練し、対応力を向上するとともに防災知識の普及と防災意識の高揚を図るのが目的。

 国や県、自衛隊、医療機関、消防、企業、開催地の鹿角市、小坂町など56の機関、団体が参加し、午前8時半から午後零時半まで実動訓練を繰り広げる。訓練組織の頂点に位置づけた統監は鈴木健太知事、副統監は鹿角市の笹本真司市長と小坂町の細越満町長がそれぞれ務める。

 訓練想定によると、30日午前9時ごろから低気圧や前線の影響で強い雨が降りはじめ、秋田地方気象台は同10時、鹿角市と小坂町を対象に浸水害、土砂災害の各大雨警報と洪水警報を発表。これを受けて両市町は災害対策本部を設置し、高齢者等避難を発令した。

 同日午後7時、土砂災害警戒情報を発表。両市町では降りはじめからの総雨量が180ミリを越え、今後も降雨が続いて甚大な被害が予想されることから、両市町は全域に避難指示を発令した。

 翌31日午前2時ごろ、各河川の氾濫や越水、低所の浸水などで人的・物的被害の発生が各所で確認された。夜間のため詳細は不明ながら、消防と警察は救助活動を開始。

 同5時ごろ、夜明けとともに被害の状況が逐次判明し、各所で住民の孤立や土砂による人的被害を多数確認。両市町長の要請を受けた鈴木知事は、人命救助と当面の民生支援のため自衛隊秋田駐屯地司令に対して同6時に災害派遣を要請し、自衛隊は同時刻に受理した。

 同8時30分ごろ、花輪東断層帯を震源域とする マグニチュード7.0の地震が発生。鹿角市で最大震度7、小坂町で同6弱をそれぞれ観測し、建物被害や家具の転倒による人的被害、土砂崩れなどの情報が多数寄せられている。鹿角、小坂両市町は引き続き被害状況を把握するとともに、関係機関などと連携を図り、災害応急対応を実施。

 当日は鹿角、小坂両市町の各所のほか、大館能代空港(北秋田市)も救援物資搬送の訓練地とする。実動訓練のほか、小坂町交流センター「セパーム」駐車場では午前10時から午後零時半まで防災フェアも。県が作成した訓練会場配置図は下段のとおり。 
(午前零時)

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