大館能代空港(羽田線・1日3往復)の今年上半期(1-6月)の利用者数は、前年同期より運航回数が多かったこともあり、堅調な伸びを示した。県が16日公表した同期間の利用実績で示されたもの。
県が作成した上半期の運航、利用実績は下段のとおりだが、今年の利用者数は前年同期比3,530人、4.2%増の8万6,858人。今年の予定運航回数は前年同期より6回少ない1,090回だったものの、前年同期は悪天候で29回欠航したのに対して今年はほぼ5分の1の6回にとどまった。
この結果、今年の運航回数は同17回増の1,080回にのぼり、利用者数の堅調な伸びに寄与。また、搭乗率は53.7%と依然がら空き状態ながら、前年同期を3.6ポイント上回った。
併せて公表した秋田空港の上半期利用者数は前年同期比4万244人、7.3%増の59万1,061人。搭乗率は69%で、同6.9ポイント上昇した。 (午後3時半)
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